【本】モバイルボヘミアン 旅するように働き、生きるには

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24時間すべての時間を自分のために使いたい、と常々思っている。

かなりざっくり言うと、
1日24時間あるうち、3割は仕事で8時間拘束される。
残った7割の時間を自分のために使える。

僕は結構好きなことを仕事にできている方ではあるが、
それでもやりたくない仕事もたくさんある。
そんなやりたくないことに時間を使いたくない。

最終的にはサラリーマン生活から脱出し、好きなことをして収入を得て、自由気ままに生きて行きたいと思っている。

どうやったらそれが実現できるのか、
そこでこの「モバイルボヘミアン」を手に取った。

気になったところを引用。

ノマドワーカーを「どこにいても仕事ができる人」とするならば、モバイルボヘミアンはそこに加えて、「仕事とプライベートの境がなくなってきている状態」を指す。

   

キーワードは、モバイルテクノロジーがもたらす時間、場所、会社、収入源という4つの制約からの「解放」だ。

固定されていた時間や場所が解放されると、次に何が起きるのか?会社が労働者を管理する、という概念自体が変わりはじめる。そして、個人が自由になる動きはさらに加速し、会社と個人の関係が見直される。

ただ、よく言われる「趣味を仕事にしよう」とか「好きなことを仕事にしたい」とは少し違う。そうではなく、「垣根をなくす」という考え方が重要なのだ。 

モノを増やさないコツは、「あればいいかも」ではなく「なくてもいいかも」に焦点を当てること。つまり、足し算ではなく「引き算思考」。

最後に。大切なポイントは、やはり「複業」であること。1社のみから多額の報酬を受け取る「依存型」よりも、「複数からの小口収入」もしくは「スキル交換スタイル」で、多方面から定期的に入ってくることが重要なのだ。

たとえ小さくとも、種をしっかり蒔かないことには、決して芽は出ないのだ。

仕事につながるコンテンツすべてを、自分のライフスタイルから生み出すことができれば、あらゆる制約から解放されるようになり、「旅するように生きること」が可能になる。それこそが、「自分の時間を完全に取り戻した状態」であり、「究極レベルの自由を手にしたフェーズ」なのではないだろうか。

自分が本来いるべき場所に身を置いて、夢中になれることや、好きなことや得意なことにできるかぎり多くの時間と労力を投資すべきなのに。みな必死になって「そうでない場所」で「そうではないこと」に人生の大半の時間を費やしてしまっている。

環境もある、武器もある、あとは「やるか、やらないか」だけ。

モバイルボヘミアンのようになるには、

  • ミニマル・ライフコストを把握する
  • まずは今の会社で社会で生きるための基礎となるベーシックスキルを身に付ける
  • SNSなどで発信力を身に付け、個人ブランドを作る
  • 複数の小口収入を得る仕組みを構築し、ベーシックインカムのようなシステムを作る
  • あらゆるものをコンテンツ化できるようにする

あと、僕はホリエモンの本をよく読んだりするのだが、
仕事とプライベートの境界がなくなることについては、
正直、内容的にはホリエモンも同じようなことを言っていた。

逆に、同じことを言っている人が多いということは、
そうなる未来はほぼ確実ということだろうか。

そして本の結論的にも、環境は整っている、あとは「やるか、やらないか」だけということ。
やはり最後は、とにかく行動しろということですね。

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